

マガモ、カルガモ、コガモ、ヒメハジロ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ
以上26種 番外、カワラバト 参加者18名
穏やかな小春日和の日曜日の朝、聖蹟桜ヶ丘駅前に会員15名とビジター3名(内2名は6歳と7歳の児童)が集い、和やかに探鳥会を開始しました。
多摩川縁に着くと既に何十人もの大勢のカメラマンの隊列。
「これはひょっとして!」と、会員からの探鳥情報の<ヒメハジロ>を期待して近づくと正にその通り。行き成り白黒の可愛いカモが一羽、眼前で潜水を繰り返しながら泳いでいます。希少な迷鳥です。一同感嘆の声を上げながら繰り返し双眼鏡とスコープで観察。
その上、幸運なことには眼の前の対岸の極めて低い灌木にオオタカが止まっています。黄色い虹彩の鋭い眼光で辺りを睥睨。こんなに近くで観察出来るのも極めて珍しいことです。
去り難い気持ちを抑えて下流へ移動。すると私鉄の鉄橋下の浅い堰には数え切れない程のダイサギの群れ。またコサギの大群は空を舞いそして浅瀬に舞い降りてきます。中にはアオサギも混じりいずれも圧巻です。付近は長年に亘り関戸橋の付替え工事中ですがサギ達はどうやらそれに無頓着の様です。只、工事の為に護岸箇所が増えてカモ類は少なめ、また草木が取り払われて砂地が多い為、草原の鳥達も居場所を追われてしまった様です。
川岸でセグロセキレイやカワセミ、タヒバリ等を確認して更に下流へ。大栗川の突端広場ではノスリを追いスクランブルするカラス。それを見上げながらの鳥合わせ。好天に恵まれて児童達と一緒に巡った探鳥会も恙なく終了しました。
R5年1月8日昭和記念公園定例探鳥会