2020年1月12日(日) 昭和記念公園定例探鳥会


 


 


 

 鳥合わせ  オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、オオタカ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、ウソ、シメ、アオジ    計38種    番外 カワラバト

 担当者さんの一言 新春最初の定例探鳥会、心配したお天気もまずまずの曇り空で予想以上に暖かい朝を迎えました。昨年よりやや少なかったものの27名の参加者を得て、いつものとおり池のカモ類やカイツブリの観察から始めました。
 昨年は見られなかったオカヨシガモを見ることができたほか、コガモ、ハシビロガモ、カルガモ、アオサギ、ダイサギなどの姿を堪能。ふれあい橋を経て川沿いに花木園展示棟へ向かい、一時休憩後、湿地の方へ降りたところで灌木の中にアトリとアオジを発見。ツグミ、カワラヒワなどもあちらこちらで見られました。
 新年を寿いで染谷様の音頭で乾杯をしてから、昼食、鳥合わせを済ませて解散となりました。が、その後公園出口に向かった一団はセグロセキレイを発見。一方、さらに奥の方へと探鳥を続けた者たちはカメラを構えている人々に遭遇し、尋ねてみたところウソとその亜種だというアカウソがいるとのこと。思いがけず珍しい鳥を見ることができ感激しました。
 日本庭園の裏手の山の中では、シジュウカラ、コゲラ、エナガ、ヒガラなどの混群が多数飛び交う姿も見られ大満足の一日でした。 

 

2020年1月22日(水)多摩川平日探鳥会







 

 鳥合わせ コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、トビ、オオタカ、カワセミ 、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、アカハラ、ツグミ、スズメ、 キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ  以上31種+(番外カワラバト)

  担当者さんの一言  多摩川の探鳥地はこのところ橋梁取替の大工事が続いている。更には昨年の19号台風による豪雨で河原は流され、今は随所で土砂の撤去作業中である。重機が唸りダンプトラックが行き交う。至る処に橙色のビニールテープの境界線。
河原に有ったはずの二つの簡易トイレも流されて今は無い。殺風景この上もない処だ。
 こんな処に野鳥が集まるのか、と気を揉みながら曇天の寒空を仰ぎつつ21名で探鳥開始。ところが、そんな心配を他所に、まずは川面で採食中のコガモの大群に歓声が上がる。そしてコンクリートの川縁にはハクセキ、セグロ、キセキレイの三種のセキレイが多数飛び交う。其処には多くのタヒバリも混じる。  只、何と言ってもこの日の圧巻は、目の前で繰り広げられたオオタカの狩である。川面すれすれに逃げ惑う小鳥を、翼を翻しながら執拗に追う猛禽の姿に一同釘付けとなる。何度も何度も襲い掛かる鷹。必死で逃げ惑う小鳥。そして二つの影は川下へと消えていく。
小鳥は逃げおおせただろうか。隠れる茂みとて無いこの河原では勝敗は容易に想像出来る。
 自然界の命の攻防を眼前にして、興奮冷めやらぬまま探鳥を再開する。荒れた河原では流石に野鳥の群れは少ない。それでも2時間前後の探鳥でカワセミを含め27種を確認。更には解散後の帰路で新たに4種の出現、合計31種を観察出来た。
 帰途、多くの参加者が聖蹟桜ヶ丘駅前の食事処で集い、探鳥話に花を咲かせた。雨も降らずまずまずの探鳥会であった。

2020年2月9日(日)北本自然観察公園定例探鳥会






 




 気温も上がり楽しく帰れました。

鳥合わせ キジバト、アオサギ、ダイサギ、バン、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、キセキレイ、ベニマシコ、シメ、カシラダカ、アオジ 、ヒメアマツバメ  計31種  番外 ガビチョウ

 担当者さんの一言   寒い朝でした。10名くらいの参加者があればと出かけると何と24名も。会員の熱心さと北本探鳥地の期待の大きさにプレッシャーがかかります。
 スタートしてすぐ、ジョウビタキとアオジのお出向かいを受け、さて次へ進むと声・姿は無く聞こえてくるのは強風が木々を揺らす音ばかり。「クイナが独特のポーズで歩いていたね。」、「シロハラが落ち葉を蹴散らして餌をついばんでいたね。」と過去の良き時の話ばかり。
 昼食場所の梅林へ向かうと、大きなカメラの連写音が聞こえ大勢のウオッチャーがヒノキに集中。ひょっとしてキクイタダキではないかと尋ねるとやっぱり。皆さんに声をかけ、しばし頭頂の黄色、脇の上品な色合い、ホバリングを楽しみました。足下の湿地では、バンが食事中、驚きもせずカメラに収まっていました。
 帰路、上空にノスリとチョウゲンボウ?(ハイタカでは?)のニアミスもあり、また、学習センター傍らの明るい斜面にルリビタキも現れ、不安と寂しさをを払拭してくれ、ほっとしてバスに乗り込みました。1月のアカウソに続き今回もラッキー、今から3月の探鳥会が楽しみです。    


 2020年2月21日(日)井の頭公園楽々探鳥会



 

 

 鳥合わせ オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、コサギ、オオバン、オオタカ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、オナガ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ 計33種  番外 カワラバト
 担当者さんの一言  例年なら寒気の厳しいこの時期、今日は春の陽気で快晴無風。 絶好の探鳥日和の中、満開の梅を愛でながらの探鳥会となった。 公園の中心「七井橋」を渡り、池の半分程を巡って多くの水鳥を観察、 取分けキンクロハジロの白羽が眩しい。繁殖の季節も真近か。  
 更にコースを変えて玉川上水沿いの「小鳥の森」へ脚を伸ばす。 頭上の喬木の幹でアオゲラがゆったりと索餌に余念が無い。 頭頂の赤色が鮮やかだ。一同、見上げて首が痛くなる程じっくりと観察。  探鳥も終盤の頃、頭上でカラス二羽が羽音激しく飛び交う。 思わず見上げると、何と真上でオオタカがカラスを追尾、三羽三つ巴の 乱舞だ。こんな光景に出会えるとは予想外の幸運だ。
  鳥合せの後は18名の参加者の大多数が公園内の茶屋に集い、探鳥談義。 筆者は予定有り参加出来ずに残念無念!さぞや話が弾んだことと拝察 する。

 

 2020年3月~2020年3月の探鳥会、行事計画は 新型コロナウイルスの為 原則 中止になりました。