2019年1月~4月 探鳥会、行事報告

2019年1月13日(日)昭和記念公園定例探鳥会

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  • 鳥合わせ ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、アオジ 計32種   番外 カワラバト
  • (昼食後の)追加種 トビ、オオタカ、シメ、
  • 担当者さんのコメント  都心で初雪を観測した前日とは打って変わって暖かな日曜日、新年最初の定例探鳥会には初めての方々も含め35名もの参加者がありました。冬の青空の下、いつものように水鳥の池の端を回り、ふれあい橋から川辺の道を花木園展示棟へ。さらにハーブ園の前を通ってうのはな橋、バードサンクチュアリーを巡り、池に面した日当たりのよい芝生の斜面で新年祝賀の乾杯、昼食、鳥合わせをして解散しました。今年はカモ類の種類が少なく残念でしたが、山茶花の木の中にメジロとシジュウカラの混群を見つけたり、道路の上を愛らしい姿で歩き回る数羽のアオジを間近で見たり、松(杉?)の木のてっぺんに堂々とした姿でとまっているダイサギに出会ったりするなど、32種類の野鳥を観察することが出来ました。参加人数、天候、出現した鳥の種類と数など、どれも幸先の良い”平成最後の年”の探鳥事始めでした。
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  • 2019年1月23日(水) 多摩川平日探鳥会








       ワシタカ 証拠写真にと?

     

    鳥合わせ カルガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、トビ、ツミ、オオタカ、ノスリ、カワセミ 、コゲラ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、 スズメ、  キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ 以上32種(番外カワラバト)  

    担当者さんの一言
     早朝は少々肌寒いものの快晴無風、探鳥には最高の日和だ。
     只、冬枯れの多摩川河畔はいつも殺風景。その上、大規模な護岸工事の真っ最中で、河原には重機の乱立。甘い期待はすまい、と観念しつつ探鳥を開始する。
     ところが何と幾多の素晴らしい出会いが待っていた。これだから自然は素晴らしい。
    対岸に休むアオサギ、ダイサギ、コサギの群れ。その側では、餌を咥えて繰り返し舞い上がり、上空で落としてはヒラヒラと舞い降りる 一羽のハシボソガラス。一方、間近の岸辺には三種のセキレイ達が鳴き交わしながら数多く舞う。河原の枯れ草にはホオジロ、カワラヒ ワ、そしてスズメの群れ。人間にはさして魅力も無い冬枯れの川辺に、これ程多くの野鳥が生息するとは驚きだ。
     極め付けはワシ・タカ類。眼の前をノスリが悠然と飛ぶ。頭上をかすめるハヤブサ。上空にはトビ。対岸の樹木にはツミ。そしてオオ タカも。なんとワシ・タカで 5種を数えた。
     解散後も余韻覚めやらず、参加者の多くは、帰路の駅前大衆酒場に集い、探鳥談義に花を咲かせ大いに盛り上がった。杞憂は失せ、斯くして実り多き探鳥会となった。

  • 2019年2月10日(日) 羽村の堰定例探鳥会
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  • 鳥合わせ ヨシガモ、カルガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、イカルチドリ、イソシギ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ムクドリ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ 計33種  番外 カワラバト
  • 担当者さんの一言 昨晩の雪で、足下が心配されましたが、17名の参加がありました。路面も乾いていて、心配なく歩けほっとしました。
      今シーズンは、(カモ類が少ない。)との情報がある中、玉川上水の水路にヨシガモがいました。朝日を浴びてナポレオンハットがより鮮やかに輝いていました。
      堰・川辺で、キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイの3種のセキレイを、また、イカルチドリ、イソシギも見られました。
      「ルリビタキが出ているよ。」の情報でポイントへ。カメラを構えた人の側でしばらく待ちましたが現れず、最後まで粘った國竹会員が一瞬見られたとか、うらやましい!
      それでもツグミ、ジョウビタキ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカなどお馴染みさんに会えました。2月の羽村もまずまずの成果でした。
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  • 2019年2月22日(金)井の頭公園楽々探鳥会
  • 鳥合わせ カルガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、オオバン、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、アオジ 計24種  番外 カワラバト
  • 担当者さんの一言 前日の下見では成果に恵まれず、心配しましたが、水生園の入り口のこずえに数羽のゴイサギがたたずみ、池ではカイツブリが元気にさえずり、池端にはエナガの群れやメジロ、ツグミなど小鳥たちも出現しホットしました。昼まで時間があったので水生動物園に入園、のんびり散策、天気にも恵まれ楽々探鳥会らしい会となりました。
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  • 2019年3月10日(日)見沼田んぼ定例探鳥会
  • 鳥合わせ キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン,トビ、チュウヒ、オオタカ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ , ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ, ハクセキレイ ,、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン 計42種  番外 コジュケイ、カワラバト(真白な1羽も)
  • 担当者さんの一言 二転三転する天気予報に気を揉みましたが、ぽかぽかな春の陽気に恵まれた、気持ちの良い天気の下での探鳥会でした。
     開始直後にオオタカが真上に現れ、モズやシメはそこかしこで姿を見せてくれました。調節池ではミコアイサが愛くるしい姿を見せてくれ、池畔の柳の木でベニマシコが芽を啄んでいるのを4ヶ所で見ることが出来ました。メンバー皆、大喜びでした。気がつけば観察した鳥の種類は42種におよび、充実した楽しい探鳥会でした。
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  • 2019年4月14日(日) 市内探鳥会、総会
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  • 鳥合わせ キジバト、コゲラ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、  スズメ、メハクセキレイ、カワラヒワ 計14種
  • 担当者さんの一言 集合場所(西国南口)にハクセキレイが参加者の集まるのを待っていました。黒金公園に向かう途中ではソメイヨシノが未だ少し残って、オオシマザクラが満開の花を見せてくれました。新緑の中気持ちの良い散策でしたが鳥の声が少なく、期待したシロハラは姿を見せませんでした。ゆっくりと歩いた為、国分寺公園に回るのをやめて薬師堂脇で鳥合わせをして散会しました。 
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  • 2019年4月23日(火)日立中研平日探鳥会
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  • 鳥合わせ カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、コゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ハクセキレイ、シメ  計20種  番外 コブハクチョウ
  • 担当者さんの一言  新緑が眩しい庭園を抜け、冬鳥の姿が消えた静かな池でカルガモ、周回道路では定番のコゲラ、カラス、ヒヨドリ、ムクドリなど観察した後では観察種が増えず、ワースト記録かと諦めた直後、道路でシロハラ、アカハラを目前で発見、また木立の中にシジュウカラ、エナガ、シメなど、池では舞い降りた姿のカワウ、アオゲラの声も観察できて一挙に観察種が増えて、安堵しました。
     初夏のような風を感じながら 満開の八重桜の下で鳥合わせをして、11時すぎに解散しました。